窒素・タンパク質分析装置

窒素・タンパク質分析装置 DTN-300V

改良デュマ法は従来のケルダール法に代わり、食品や肥料、飼料中の窒素(粗タンパク質)を測る分析法として利用が拡がっています。
新しい酸素除去剤を採用し、還元銅の消耗低減と自己再生機能を実現しました。その結果、低ランニングコストを達成、部品交換が長期にわたって不要となるので、メンテナンスの負担を軽減します。




還元管の自動再生
特許取得した新開発の酸素トラップ技術を搭載し、還元銅の自己再生を実現しました。測定中に還元性ガスを生成し、自動的に再生を行います。これにより、長期に渡り還元管の交換が不要になります。


酸素トラップ技術
高価な還元銅の代わりに、安価なグラファイトを酸素トラップ剤に使用します。
当社独自の酸素トラップ技術(特許取得)によって、余剰酸素による還元管の消耗を抑えることができます。還元管の交換頻度を確実に減らし、コストとメンテナンスの負担を大幅に軽減します。




燃焼条件の自動最適化
デュマ法は有機物の種類や量によって燃焼に用いる酸素量を変更する必要があり、試料分解テストが必要でした。DTN-300Vは燃焼分解時の状況を圧力モニタリング解析し、最適な酸素量を自動的にコントロールする機能を搭載しました。ほとんどの未知試料で試料分解テストの必要がありません。



飼料分解時の圧力変動をリアルタイムで解析判断し、自動で酸素量をコントロールするため、サンプルの種類や量によらず常に適切な燃焼ができる。




測定対象  固体、液体
分析方法  デュマ燃焼法
熱分解炉  3連式温度960℃,900℃,680℃
試料量  固体:~1g 液体:~0.5ml
測定範囲  0.1500mgN
試料数  120検体(オプション)
検出器  熱伝導度検出器
分析時間  約711分/測定
使用ガス  二酸化炭素:(純度99.5%以上)
 酸素:(純度99.9%以上)
電源  100V15A2系統必要)
寸法・質量  本体:約650W)× 500D)× 480Hmm 約60kg
 オートサンプラ付き:約650(W500(D680(H) 約75kg

 




オートサンプラー ASC-312S

固体サンプル120検体の自動測定ができます。


サンプル量  ~ 1g
寸法  約450(W)×410(D)×200(H)mm
質量  約 10kg

 



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