小型蒸留装置

JIS K0102(工場排水試験方法)への小型蒸留装置の採用について

概要

2019年3月20日にJIS K 0102:2016 工場排水試験方法が改正され、 JIS K0102:2019 工場排水試験方法(追補1)が日本規格協会から発行されました。

改正のポイント

フェノール類、ふっ素化合物、全シアンおよびアンモニウムイオンの蒸留操作に小型蒸留装置が新たに採用されました。
全窒素および全りんの分解前処理に耐圧・耐熱性ねじ口試験管とブロックヒータ-を用いた方法が新たに採用されました。

追加項目

  • JIS K0102 28.1 フェノール類
  • JIS K0102 34. ふっ素化合物
  • JIS K0102 38.1.2 全シアン
  • JIS K0102 42. アンモニウムイオン
  • JIS K0102 45.6 全窒素
  • JIS K0102 46.3.1 全りん

詳細は「 JIS K0102:2019 工場排水試験方法(追補1)」を参照願います。

小型蒸留装置 DS-5100


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