試料燃焼装置(前処理)
自動試料燃焼装置 AQF-2100V

- 揮発性有機物(液体試料)を安全にかつ多量に燃焼することができます。
- 自動試料燃焼装置AQF-2100Vは液体試料中の硫黄・ハロゲン(ふっ素、塩素、臭素、よう素)測定の前処理に最適です。
- 主な業態:燃料油関係、化学品の品質管理、環境分析
簡便な燃焼
- 燃焼プログラムは不要です。液体試料を低速で装置へ導入することで、どなたでも容易にかつ安全に燃焼できます。
1ppm以下の濃度試料を分析可能
- 重ね燃焼を使って、多量の液体試料を燃焼することが出来ます。
ハロゲンと硫黄の同時測定が可能
省スペース化を実現
容易なメンテナンス
- 燃焼部の前面に扉を配置した、開閉式電気炉の採用により、反応管の装脱着メンテナンスが容易になりました。

測定対象 | 液体試料(気体試料はガスインジェクターを使用) |
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試料量 | 液体試料:5~100μl ※サンプルによって異なります。 |
燃焼管 | 高純度石英製 |
燃焼炉 | 電気炉は2分割され、個別温度設定可能。最高1100℃ |
使用ガス |
アルゴン:(純度99.98%以上、0.3±0.1MPa) 酸素:(純度99.7%以上、0.3±0.1MPa) |
吸収管容量 | パイレックス製、内容量10ml |
計 量 | ループ計量方式 |
配 管 | フッ素樹脂チューブ、PEEKチューブ |
出 力 | イオンクロマトグラフデータ処理のスタート信号(接点) |
電 源 |
HF-210:AC 100/115/230/240V、50/60Hz 1000VA GA-210:AC 100/115/230/240V、50/60Hz 50VA |
寸法・質量 |
HF-210:約320(W)×430(D)×500(H)mm、約25kg GA-210:約250(W)×430(D)×500((H)mm、約22kg |
※ イオンクロマト装置は別途必要です、詳細はご相談ください。
※ 装置制御用にパソコンが必要です、詳細はご相談ください。