試料燃焼装置(前処理)

自動試料燃焼装置 AQF-5000V

  • 揮発性有機物(液体試料)を安全にかつ多量に燃焼することができます。
  • 自動試料燃焼装置AQF-5000Vは液体試料中の硫黄・ハロゲン(ふっ素、塩素、臭素、よう素)測定の前処理に最適です。
  • 主な業態:燃料油関係、化学品の品質管理、環境分析

簡便な燃焼


  • 燃焼プログラムは不要です。液体試料を低速で装置へ導入することで、どなたでも容易にかつ安全に燃焼できます。

1ppm以下の濃度試料を分析可能

  • 重ね燃焼を使って、多量の液体試料を燃焼することが出来ます。

ハロゲンと硫黄の同時測定が可能

省スペース化を実現

容易なメンテナンス

  • 燃焼部の前面に扉を配置した、開閉式電気炉の採用により、反応管の装脱着メンテナンスが容易になりました。


オプション


液体用オートサンプルチェンジャー ASC-550L

マイクロシリンジを使い、液体試料を計量・注入・洗浄まで全て自動で行います。
サンプル瓶は50本セットでき、サンプリング-測定-データ処理まで自動化できます。



外部液セレクター ES-500

6種類の検量線溶液を自動で切り替えてイオンクロマトグラフへ導入できます。吸収ユニットに内蔵することで省スペース化を実現しました。

燃焼モニターCM-500

燃焼モニターは燃焼ガスの酸素濃度を測定します。 ボート位置と酸素濃度を連動させることで燃焼条件の最適化を容易におこなうことが可能になります。吸収ユニットに内蔵することで省スペース化を実現しました。

検量線用シリンジポンプユニットSP-C

1つの検量線溶液から複数濃度の検量線溶液を自動で調製することができます。

液体試料温度コントローラー STC-500L

液体用オートサンプラー(ASC-550L)に取付けることにより、バイアル(試料)とガスタイトマイクロシリンジの温度制御が可能な装置です。冷却モードと加温モードの2つのモード※があります。


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測定対象 液体試料(気体試料はガスインジェクターを使用)
試料量 液体試料:5~100 μL ※サンプルによって異なります。
燃焼管 高純度石英製
燃焼炉 電気炉は2分割され、個別温度設定可能。最高1100℃
使用ガス

アルゴン:(純度99.98%以上、0.3±0.1MPa)
酸素:(純度99.7%以上、0.3±0.1MPa)

吸収管容量 パイレックス製、内容量10 mL
計 量 ループ計量方式
配 管 フッ素樹脂チューブ、PEEKチューブ
出 力 イオンクロマトグラフデータ処理のスタート信号(接点)
電 源

VF-500:AC 100 V、50/60Hz 1000 VA
GA-500:AC 100 V、50/60Hz 150 VA

寸法・質量

VF-500:約500(W)×300(D)×500(H) mm、約35 kg
GA-500:約250(W)×430(D)×500((H) mm、約22 kg

※ イオンクロマト装置は別途必要です、詳細はご相談ください。
※ 装置制御用にパソコンが必要です、詳細はご相談ください。

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