カールフィッシャー水分測定装置(水分計)

水分計について

水分を「測定」または「計測」する装置をご紹介します。
液体及び固体中の水分測定を行うカールフィッシャー水分測定装置を取り揃えております。

カールフィッシャー法 水分計

1935年にドイツの化学者カール・フィッシャー(karl fischer)が、ある薬品の中でヨウ素が水と選択的に反応することを発見した事から、この薬品は発見者の名前を取ってカールフィッシャー試薬(KF(ケイエフ)試薬とも言う)と称されました。
この試薬を用いて種々の物質中の水分量の絶対値を測る事が出来るようになり、三菱ケミカルでは、1950年からこの試薬の研究を開始し日本で初めてカールフィッシャー試薬を販売しました。

その後、水分測定装置を開発し発売したことで、世界で唯一の試薬と装置を販売するメーカーとなりました。
現在では、日東精工アナリテック㈱が国内はもとより世界中へ装置と試薬を製造販売しております。

試料の形状や水分量により測定方式や多彩なオプション装置から選択が可能です。 目的の方法が見つかります。

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試料測定に適した装置選びのサポートページはこちら



電量法 カールフィッシャ-水分計


電解液に試料を加えて電解酸化すると、ヨウ素を発生し、カールフィッシャ-反応が起きます。
ヨウ素は「ファラデーの法則」にもとづき、電気量に比例して生成され、電解酸化に要したクーロン量から水分量が求められます。


CA-310型 電量法水分測定装置

4チャンネル同時測定が可能なカールフィッシャー容量法水分測定装置です。大画面カラータッチパネル液晶で良好な操作性を実現。また、スケジュール機能による自動運転やワイヤレス接続(オプション)で柔軟な運用が可能です。電量法セルの追加で電量法測定にも対応するコンバーチブルモデルです。オプションの水分気化装置はステップ昇温(特許)が可能。
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CA-31型 バッテリー駆動 可搬型 電量法水分測定装置

卓上型の正確さ,精度,感度を維持しながら全ての煩雑な操作を省いた水分測定装置です。
また、軽量でバッテリー駆動も可能。
特別付属品の携帯ケースをつけるとどこへでも容易に持ち運びが可能です。
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容量法 カールフィッシャ-水分計


滴定フラスコに試料に適した脱水溶剤を入れ、カールフィッシャ-試薬で無水状態にしてから試料を加え、滴定を行います。
滴定に使用した試薬量から水分量を求めます。

CA-310 型 容量法水分測定装置

4チャンネル同時測定が可能なカールフィッシャー容量法水分測定装置です。大画面カラータッチパネル液晶で良好な操作性を実現。また、スケジュール機能による自動運転やワイヤレス接続(オプション)で柔軟な運用が可能です。電量法セルの追加で電量法測定にも対応するコンバーチブルモデルです。オプションの水分気化装置はステップ昇温(特許)が可能。
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KF-31型 水分測定の入門機 容量法水分測定装置

コンバーチブル機能を搭載した、小型・軽量のカールフィッシャー法の容量水分計です。食品、医薬品、各種オイルなど幅広く、様々なサンプルにご使用頂けます。 コンパクトなボディで、容量滴定法と電量滴定法の1台2役をこなす全く新しい水分計です。
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カールフィッシャ-水分計用 オプション


各種気化装置をご用意しています。サンプルの種類や、自動化のお手伝いをいたします。


VA-300 型 水分気化装置

CA-310・CA-31/KF-31型に接続することで、固体試料の測定を可能にします。
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VA-236S 型 自動水分気化装置

CA-310型に接続することで最大33検体の固体・粉体・油などの試料をバイアルビンで自動で測定できます。
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VA-230 型 水分気化装置

CA-310・CA-31/KF-31型に接続することで、バイアルビンでの固体試料の測定を可能にします。
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VA-210 型 潤滑油用気化装置

CA-310・CA-31/KF-31型にこの気化装置を使用すると、潤滑油、グリース、タール製品等の水分測定が可能です。
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VA-121 型 高温用気化装置

CA-310型に接続することで、鉱石、粘土、金属酸化物、無機塩類など、高温での水分測定が必要な試料に向きます。
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VA-122 型 低高温併用気化装置

CA-310型に接続することで、鉄鉱石、粘土、金属酸化物、溶接棒、無機塩類など1段目の電気炉で付着水を、2段目の電気炉で結晶水を測定します。
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VG-200 型 液化ガス気化装置

CA-310・CA/KF-31型と連動し、プロパン・ブタンなどの液化ガスを自動注入できます。
LPガス協会規格(JLPGA-S-02)の測定が可能です。
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N2 ぼーい 小型窒素発生装置

キャリアーガス(気化装置から燃焼ガスをフラスコへ搬送するために利用する窒素(N2))をガスボンベではなく、この窒素発生装置に変更できます。



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