窒素・硫黄・ハロゲン測定装置(元素計)

微量窒素分析装置 TN-5000H

微量窒素分析装置 TN-5000H 横型炉

持続可能な社会の実現に、大気および水域に排出される窒素化合物の量を把握し削減する必要があります。微量窒素分析装置TN-5000Vは原材料および排出物中の窒素分の測定・管理を通じて、環境負荷低減に貢献します。

非水系試料: JIS K 2609(原油及び石油製品ー窒素分試験方法)、ASTM D4629、D5762、D6069、D7184

ユーザーフレンドリーなPCソフト

ラボ用途から製品の品質管理まで、幅広くご使用いただけるよう新たにシンプルモードとアドバンストモードを用意し、目的に応じた操作性を提供することでさらに使いやすさを向上させました。

操作した内容がすべて履歴として記録されます。アドバンストモードにて履歴を閲覧することができます。(監査証跡機能)

ボートコントロールによる迅速分析

適切にプログラムされた動作でサンプルボートを電気炉へ自動導入することで、不完全燃焼を防ぐとともに、迅速な測定が可能となります。最適なプログラムは試料により異なりますが、ティーチング機能により新規プログラムも容易に作成可能です。

使用ガス流量の自動制御

マスフローコントローラーにより、酸素・アルゴンガス流量がパソコンからの設定で常に安定した流量に制御されます。また、測定終了時の自動ガス遮断も可能となり、ガス使用量を削減できます。

再解析機能


測定後にチャートを見ながらピーク幅を任意に修正可能です。波形データ処理を簡単に最適化することができます。

スケジュール管理機能

「電気炉ON」から「ガスOFF」まで、一連の操作を自動化します。異なる燃焼温度の条件を設定し、スケジュールをまたいで測定することができます。昇温、降温も連続で実施することが可能となり、自動化がさらに進化しました。

容易なメンテナンス

ダイアフラムタイプの真空ポンプを採用し、オイルの交換が不要になりました。
燃焼部の前面に扉を配置し、開閉式電気炉を採用したことにより、反応管の装脱着やメンテナンスが容易になりました。


オートボートコントローラー ABC-500

液体/固体用オートサンプルチェンジャー ASC-570LS

試料ボート


型式 微量窒素分析装置  TN-5000H
対象試料 固体、非水系溶液
分析方法 酸化分解-化学発光法(減圧法)
電気炉 開閉式、2分割方式 (試料注入部と反応部の温度を個別に設定可能)
最高温度 1100 ℃
測定範囲 固体:0.5~5000 µg/g  液体:0.05~10000 µg/mL
測定レンジ 二段切替(低感度レンジ、高感度レンジ)
試料量 固体:1~30 mg 液体:1~100 µL
測定時間 約9分/1件 (測定時間は試料の採取量と測定条件に依存します)
測定精度
濃度 (µg/mL) 試料量 (µL) RSD (%) n=5
0.5 40 ≦10
1 40 ≦5
50 20 ≦3
100 20 ≦3
●ピリジン/トルエン溶液測定時
使用ガス アルゴン:純度99.98 %以上、0.3±0.1 MPa
酸素:純度99.7 %以上、0.3±0.1 MPa
電 源 HF-500:AC 100 V、50/60Hz 1100 VA
ND-500:AC 100 V、50/60Hz 300 VA
寸法・重量 HF-500:約320(W)×430(D)×500(H) mm、約25kg
ND-500:約220(W)×375(D)×500(H) mm、約22kg

※ 装置制御およびデータ処理用にパソコンとプリンターが付属します。
※ パソコンおよびプリンターにつきましては、仕様が変更になる場合があります。
※ 試料導入装置としてオートボートコントローラー機能の付いたオプション装置が必要です。

 


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