抵抗率計

自動粉体抵抗測定システム 低抵抗版 MCP-PD600

粉体の体積抵抗率を測定するためには、プローブユニットに試料を入れて装置にセットするだけす。
装置は任意の圧力をかけて、粉体の抵抗率とプレス密度を同時に測定します。
この方法で、粉体の特性を新たな視点から分析することが可能になります。電子部品や材料の開発や品質管理に役立つ装置です。

  • 荷重を設定しスタートボタンを押せば、すべての測定が自動で終了します。
  • 新開発のシリンダーポンプにより低荷重(0.01KN)での測定が可能です。
  • 粉体専用プローブ(4探針、リング電極)により、任意の圧力下で粉体の抵抗率を広範囲に測定できます。
  • 各種粉体の形状、粒径分布の違いを抵抗率およびプレス密度の圧力依存性から把握できます。
  • サンプルの交換、清掃が簡単なプローブユニットを採用しました。
  • 金属粉末、金属酸化物、セラミックなどの金属系材料、活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、黒鉛、グラフェンなどの炭素材料
  • 二次電池電極、コンデンサー、EV用モーター、コイルなど電子部品材料
  • ITO粉末などの薄膜原料、導電性ペーストなど回路基板材料
  • トナー関連、フェライトなど磁性材料

リチウムイオン電池 正極・負極の原材料の評価に

NCM(ニッケル・コバルト・マンガン酸リチウム)やNCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム酸リチウム)などリチウムイオン電池正極材の導電性評価に最適!

 粉体が粉の状態で利用される分野は、食品、薬、トナーなど一部であり、多くの粉体は成形され製品となっています。従って、粉体の評価は粒子1粒ごとではなく、集合状態での評価が重要と考えられます。
 当社自動粉体抵抗測定システムMCP-PD600では、粉体を電極内に閉じ込めた状態で加圧し、体積抵抗率とプレス密度を同時に測る事で、粉体の総合的な評価が可能になりました。




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